病院は、病気を診るところで、治療をする場所でもあります。内科、外科などもありますが、精神科・心療内科を受診する子どもの姿もあります。いわゆる、虐待やいじめによるメンタルケアが行われています。学校の先生、保健室の先生、医師などは虐待の早期発見に努めることができる人物です。育児などでノイローゼになる親もいますから、カウンセリングを利用しましょう。いじめも未だに問題視されています。殴る、蹴るなどの暴行を加えれば、暴行罪や傷害罪になります。多くの場合、子どものことだからとして反省を求められるだけで、処分の手続きが取られない場合が多いようです。いじめられた本人の心を誰が癒してあげられるでしょうか。心はモロいもので、些細なことでもフラッシュバックして発作を起こすことさえなきにしもあらず、精神科・心療内科では、子どものための心の治療を行います。決して、薬で様子見するのではなく、ぬいぐるみ療法、バタフライハグなどの心に作用する安心、安全な治療方針が取られています。